2023年3月、子連れ(1歳&3歳)で2泊3日の和歌山旅行に行ってきました。
和歌山旅行3日目はくじらの町として有名な和歌山県太地町にあるくじらの博物館へ。
くじらの博物館ってどんなところ?
くじらの博物館はくじらの町として有名な和歌山県太地町にあります。
町の近海にはクジラやイルカがたくさん生息しており、今でも捕鯨が盛んに行われている地域です。クジラ料理のお店もたくさんありました。
博物館へ向かう途中、大きなクジラのオブジェがお出迎え。
くじらの博物館は、屋内展示と屋外でのショーや餌やり体験、水族館があるエリアに分かれています。
屋外のイルカやクジラがいる自然プール(海を区切った生簀のようなもの)はとても広く、そこでの餌やり体験は大人も一緒に楽しめます。
料金は大人1500円、小中学生800円なので、未就学児は無料です!(2023年3月時点)
くじらの博物館の各エリア紹介
入口でチケットを買ってさっそく中へ。
屋内は博物館になっているので子供はすぐに楽しそうな屋外へ行ってしまいました。笑
屋外に出るとすぐに大きなクジラの骨の標本がお出迎え。
シロナガスクジラの骨格標本。迫力あります。
自然プール・ふれあい桟橋
さらに奥に進むと餌やりができる自然プールとふれあい桟橋があります。
近くの受付で餌を購入し(一杯300円)、魚の入ったバケツを受け取ってから桟橋の方へ向かいます。
横を見るとすぐにイルカが近づいて来てくれました。
可愛い〜。
息子は率先してイルカに魚をあげていました。
時々変なところに落としてしまった魚もイルカは上手にキャッチして食べてくれて感動しました。
柵などはないので、小さなお子さんは目を離さないよう注意が必要です。
クジラショー
餌やりを終えたタイミングで、ちょうどクジラショーが始まったので観に行きました。
クジラの仲間のゴンドウが3頭、高々とジャンプをしたり素早い泳ぎを見せたり、観客を楽しませてくれます。
途中子どもたちが他のところに行きたがってしまったので、最後まで観れませんでした。
海洋水族館(マリナリュウム)
小規模ですが水族館もあります。
海中トンネルがとても幻想的で優雅に泳ぐイルカたちに魅了されます。
イルカショー
イルカショーの時間が近くなってきたのでステージへ向かいます。
小規模で派手さは無いですが、アットホームな雰囲気の中イルカとの距離も近くとても楽しめました。
ショー終了後は先着順でイルカと直接ふれあうことができるので、急いで列に並びました。
ふれあい体験に参加したい方はなるべく前方の席に座ることをお勧めします。
1歳の娘と夫には待っててもらい、私と息子の2人で参加することにしました。
1組ずつステージへ上がってイルカのところへ。
初めてのイルカタッチ。触った感じはヌメヌメとザラザラが混ざったような触り心地・・・
息子は無表情で終始無言(笑)
スタッフの方が何枚か写真を撮ってくれました。
貴重な体験。ありがとうございました。
博物館
屋外エリアをだいぶ満喫しましたが、最後に博物館も見て回りました。
引き出しを開けると色々な種類のクジラやイルカの説明カードが入っていて、子供が夢中に。
シャチの背びれと背比べ
博物館は子どもにはどうかな〜と思いましたが、子どもが楽しめる工夫があって良かったです!
感想
くじらの博物館は南紀白浜空港からは少し離れていますが、イルカに餌やりが出来たり触れ合い体験が出来たりと子供が楽しめるイベントが充実していて、子連れにはとてもお勧めの施設だと思います。
旅行の日程に余裕がある方は、是非太地町のくじらの博物館まで足を運んでみてください。
おまけ:道の駅たいじ
帰りに、近くの道の駅たいじ(車で5分ほど)で昼食をとりました。
私は鯨のミックス定食を注文。
鯨コロッケは正直イマイチでしたが、竜田揚げは絶品!
ちなみに夫が注文した鯨スタミナ丼(甘辛く味付けされた竜田揚げが乗ったもの)がとても美味しくて、子どもたちと争奪戦になっていました。
他にもカレーやうどんやラーメンなどメニューがとても豊富で、さらに子供用の椅子や取り皿などもあるので子連れにもお勧めです。
人気なレストランなようでお昼時はかなり混み合いますが、珍しい鯨料理が食べられるのでおすすめです。
以上、くじらの博物館と道の駅たいじの紹介でした!